一般的に日柄(ひがら)とは、その日のラッキータイムを表しています。大安・友引は一日中吉、先勝は午前中が
吉、赤口は正午が吉、先負は午後が吉、仏滅は吉なしということになります。そんなわけですから、大安以外でも
ラッキータイムはあるわけです。最近の社会実情から考えると、休日で大安で両家全員のスケジュールが都合が
良い日を見出すのが困難な場合が多いと思います。そんなときは大安以外の日を選んでも結構かと思います。
友引・先勝の午前中、赤口の午前中(結納式の時間を正午に架かるように)、先負の正午1秒に結納式スタートで
も良いと思いますが、仏滅は避けられたほうが良いように思います。最近では、夕
方から結納式+ディナーという方も増えてきています。
このお尋ねが良くありますが、あまりお勧めできません。
いざ尋ねるとなると、結局どんな結納飾りが良いか?
結納金はいくらが良いか?などになってしまうと思います。
お相手にとっては心理的に答えるのに難しいお尋ねになってしまいます。
聞けば分かる、聞かなければ分からない・・・・ストレートに考え過ぎないように、まどろっこしいかもしれませんが、心を察することが大切です。
もし、お相手の答えが貴方の予測範囲外でしたらどうされますか?
例外もあります・・・同時交換の場合は互いの情報交換をする必要があります。
しばらく前から、慣例的に現金になっています。 しばらく前からと言いましたが、それ以前の結納の歴史の中では結納金ではなくて花嫁に着ていただく、着物を贈りました。 ですから、結納金の名称が小袖料(こそでりょう)、帯料(おびりょう)などなのはこれによります、ちなみに料(りょう)はお金ということです。 ですから、現金しかダメ と言うことにはなりません。 この質問の現金が小切手では?ということでしたなら、一般的には結納は現物主義ですので避けられたほうが良いと思います。 銀行で結納金の小切手を取り立てるのも少しなんとなく変?・・・・・・・
結納ってしなければならないの? 恋愛が主流の時代ですので、本人同士すでに結婚意識が確定しておられるわけですが、おせっかいかもしれませんが両家の親の意識が確定していない場合もありがちです。 こんな場合に全体を安定させるのに一番簡単な方法が結納です。 両家の家族が揃って二人の気持ちを確認する、その場で皆で喜びを共有する、そして会食する、これで人はいろんな意味で安定します。 是非、結納してください。
一日でも早いほうが良いです。 最近は恋愛主流です。 そのせいか、店頭でお世話させて頂いておりますご両家の中には、「結婚式が3ヶ月後です」とおっしゃる場合も結構あります。 大昔は一年前、最近は半年前が普通です。 男性側は結納を納めてしまえば、後はどちらかと言えば仕事に励んでいただければいいわけですが、女性側は一時にいろいろな準備が必要ですので時間がもっと欲しいと思われるようです。
遠距離恋愛、二人は近いけれど親元が離れている。 いつの時代も持参するのが丁寧なことでしょうが、お相手が遠隔地で新幹線や飛行機での移動の場合は少々大変です。 こんな場合、送付することも結構かと思います。 また、最近の傾向としまして結納式を女性側近くの別席(ホテル・料亭)などでされる場合も多くなっています。 いずれにしましても、送付される前にお相手に了承をいただいた後、結納日当日前の日柄の良い日を選んでいただいてご送付ください。 別席(ホテル・料亭)への送付の際にはそこの担当者宛に送付されると良いでしょう。 当店より送付もさせていただきます。
どうぞ、ご安心ください。暗記しなくても大丈夫です。 最近の結納式(婚約式)は 仲人さんなしでされることが、きわめて多くいきおい両家の親様(父)が挨拶をしなければなりません。 何かと段取りが分かりにくい上にお相手と初対面の場合もおありのようです。 そんな場合は、失礼ながら挨拶言葉を読める大きさに書き上げて、心を込めて読み上げていただくほうが有効です。 せっかくの晴れの日に挨拶の途中にシドロモドロは・・・・ 当店では結納式に適合した挨拶口上を結納セットにお入れします、ご安心ください。
このお尋ねは最近多いですね。 その状況に応じて、いずれにしろ女性側が部屋の前でお迎えするのが普通だと思います。 そういう事からいえば事前にお二人でタイムスケジュールを作成することをお勧めします。 また待合場所などあるかどうか事前に下見されることもお勧めします。 両家がいきなり部屋で鉢合わせとか、男性側が結納飾りを飾っている最中に部屋に突入も、お互いにヨロシクナイデスネ。
まったく問題なく結構だと思います。 最近の結納式は家族全員で二人の婚約を祝福して差し上げる最高の時です。 また今後親族となるわけですので、紹介をする良い機会です。 おじいちゃん、おばあちゃんも皆でどうぞ・・・堅苦しくせずに、和やかに、でも少し緊張して楽しんでください。
是非、結納式の締めくくりに、皆さんに見守られながら彼女の指(間違えないように左手の薬指です)にはめてあげて下さい。 意外と簡単なようでこの儀式は難しい。 緊張のあまり手が震えて、間違っても指輪を落とさないように・・・・ 彼女は彼の普通左腕に時計をつけてあげて下さい。そして、記念写真をどうぞ